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ノードアダプターV7 による自宅ノード

1月
30
2012
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そもそも、このノードとは何だろうと思う方もいるだろう。ノードとはネットワークの一部で特定の役割を担っている、PCとその他周辺機器で構成された設備とでも言おうか。では、特定の役割とはこの場合何かであるが、自宅の固定用アンテナで受けたD-Star(DV)電波を、D-Star機ではない普通のFM機(通常144MHz又は430MHz)とノードアダプタでD-Star信号に変換しインターネットを介し他のノード(リピータやリフレクタ)に接続することである。

そうすると何が面白いの?と言うことであるが、例えば日本に2つ有るリフレクターなるものに接続すると電波ではないのでエリアに関係なくいろんなHAMと出会える。 (ゲート越えとは全く違った近さで・・)それは無線とは言わないのではとのお考えもあろうが、ハンディ機で家中どこでも、あるいは自宅の周りを散歩しながらQSOしたり、 数キロ範囲なら車で移動しながらの交信も可能である。

また、このリフレクターやリピータ(日本では規格が違うため、JP1YJQ稲毛以外は接続不可)は世界中に現在で860ほど存在しているので、 直接海外のリピータの交信をワッチしたり、CQを出して交信することも出来ます。

ここでご紹介している D-STAR ネットワークへの接続ツール(各種ノード・DVAPなど)の運用においては 免許申請について(安田OMサイト)をご参照ください。 (2013年8月 ガイドラインが示されました。)

準備するもの


  1. 右、WEBの最上部に記載されているようにメールで申し込んだ上でノードアダプタV7を購入する。

  2. USBケーブル
  3. プリンターに使用されている一方が平たいコネクタで、他方が台形をしたもの

  4. 9600bpsのデータ端子を持つアナログFM機
  5. (FT7800など中古でも良い)

  6. 出来れば専用に使用できるパソコン
    (英語モードにするため・・後述)
  7. 6ピンデータケーブル

  8. Wiresなどでも使用されるものだが、無線機側はそのコネクタに合わせる必要が有る。図のようなピン配列なので、8ピンなら同じピン名に半田すれば良い。 パソコンのキーボードPS2と同じなので、切断してLANの延長コネクタで繋ぎ合わせた。これだと、無線機が変わっても無線機側だけ作れば良い。 両端ともピン側から見て同じ配列にすること
  9. USBドライバーテスト用プログラム

  10. 先ほどのWEBを開け、「既存の無線機に9600bpsのパケットの端子があれば使用できます。」 の下の各項目からそれぞれダウンロードする。

    1. [デバイスドライバーのページ]をクリック説明にしたがってUSBドライバーをPCにインストール
    2. [SWの設定を確認]はページ下部にあるSW1、SW2、SW3による機種選択およびSW4、SW5の
       モード選択がある(FT7800の場合すべて初期値)
    3. [rf_read V01.04 (RX test program)]をクリックしてプログラムをダウンロード。
    4. [エコーテストプログラム(V00.03 06/14/09)][オーディオファイル]をダウンロード。
       オーディオファイルは解凍する。

  11. 初期設定プログラム

  12. 前項のSWの設定付近に「初期値設定プログラム」がファームウェアのバーション毎に用意されているのでバージョンを確認した上でダウンロードする。 ただ、この時点では正しいバージョンが確認出来ないので、後述の「受信テスト」で使用するソフトを立ち上げた時点で、 ノードアダプタの詳細が表示されるのを見た上で行うと良い。

  13. ノードソフトウェア(DVAR HotSpot)

  14. YAHOO! GROUPS D-STAR GMSK Simplex Nodes and Repeaters で、YAHOO会員、グループ会員手続をした後、左ペインの[Files]をクリック。ダウンロードページから[D-STAR Hot Spot]を開き、 最終バージョンをダウンロードする。
    インストールはそのまま行ってOKであるが、立ち上げても日本語モードではエラーが発生する

ノードアダプタを調整する


  1. まず結線しよう

  2. 送信可能な状態のアナログFM機とノードアダプタを6ピンDINケーブルで繋ぎ、ノードアダプタとパソコンをUSBケーブルで接続。 そのときUSBドライバーがインストールされノードアダプタが使用可能となる。(シリアル番号の違うノードアダプタでは再インストールされる) パソコンにはLANケーブル又は無線LANを接続。

  3. DV機からの受信テスト

  4. ダウンロード済みの「rf_read.exe」をダブルクリックして立ち上げる。

    ID-80等とアナログFM機の周波数を合わせ(2m、430どちらでも良い)送信してみると、 右上図のようにデータが流れ出すと同時に FM 機からは「ザー」という音(DVではないので)が聞こえる。 (FM機はノードアダプタと一体でDV機となる

    もし、流れない場合は右図の、ドライバーが刺さっていない方のトリマー(RX)を調整し、 PTTを押したり離したりしたときスムーズに流れだし、また止まるように調整する。

    ID-31はこの調整が非常にシビアなため、これが有ればR2D2が最も少なくなる、かなり厳しい調整が出来る。


  5. FM機(+ノードアダプタ)の送信テスト

  6. エコーテスト用プログラム「echotest03.exe」を立ち上げる。受信テスト同様の画面が現れる。

    まず、ハンディ機からカーチャンクすると、受信テストがうまくいっていれば信号を受信したエコーテストは図のようなワンブロックを表示しては、 コールサインなどのエコーを返す。

    エコーバックされなければ、ドライバーが刺さっている方のトリマー(TX)を調整する。 また、画面にブロック自体が出ないようなときは、受信テストをやり直す。

    エコーバックされているかのようにSメータはしばらく振っているのに声が聞こえない場合は、次の設定を確認する。

  7. 初期設定プログラムで設定を変更

  8. 初期設定プログラム「Nodeadapter_set.04.0x.exe」を立ち上げると右図のような初期画面が表示されるので、[Setting]から[Basic Information Setting]を選択。

    初期表示は右図のようになっているはずである。もし、前項のエコーバックが声のみ聞こえない場合は、[TX Invert]のチェックを外してみる。 また、外れているときはチェックして、必ずメニューの[Edit]から[Save]した上で再度エコーテストしてみる。

    初期設定プログラムには他にも設定メニューがあるが、自宅アクセスポイントとしてのノードでは使用しない。

DVAR HotSpot使用の前準備



まず、日本語 Windowsの「ロケール」というものを「US English」に変更する。
  1. コントロールパネルから「地域と言語」を選択。表示されたダイアログボックスのタブに形式や場所など日本と設定されたものがいろいろあるが、 すべてそのままにして[管理]タブ(XPでは[詳細設定])を開く。
  2. 「Unicode対応でないプログラムの言語」と表示されたところの[システムロケールの変更]ボタンを押す。(XPではこのワンステップは無い)
  3. [日本語]になっているドロップダウンメニューを[英語(米国)]に変更して再起動する。
これで、再起動後「DVAR HotSpot」を立ち上げると、スムーズに右上図のような初期画面が現れる。(ここでは、設定済みになっている)

まず、初期画面の中段「Status」に「D-STAR Node Adapter V07.xx・・・」と表示されていたらノードアダプタが認識できている事になる。

DVAR HotSpotの設定



  1. 「Settings」のダイアグラムでは、右図のように設定する。右下の「ID Settings」は上段が何分ごとにIDを送信するかで「0」はしない。

    また下段にチェックを入れるとカーチャンクするたびにIDを送信するのでリピータにアクセスできるか試すのと同様に便利である。

  2. 右は、ビーコンの設定である。メッセージと送信間隔を設定する。

  3. 「Callsign Server Settings」リピータやリフレクタのリストをどこに取りに行くかの設定。通常はこのまま。
  4. 海外に接続する(国内リフレクタも含む)場合、「My Calsign」はUS Trust Serverに登録されている必要が有ります。 そのためには、国内においてゲートウェイ越えで交信を成立させて、一日程度待った上で設定してください。 これは、JARLサーバーがゲート越え交信リストをUSとの同期用に使用しているためです。

    自動応答(例:JK3ZNB F)などでもOKです。なおこの方法での有効期限は3ヶ月のようです。 繋がらなくなったら(RO:レシーブオンリー送信不可)まずチェックしてみよう
    (2012/08/20追記)

  5. 初期画面の[Configure]をクリックすると図のような画面が開き、 前項で選んだサーバからリピータ・リフレクタリストがドロップダウンメニューに取り込まれ、選択できる。
  6. 「Quick tune slot」に保存するでドロップダウンメニューから番号を選ぶと初期画面のボタンに登録できる。(今回はREF047 Bが#1に設定されている)

  7. 上記の「Quick tune」の1番[QT-1]に登録されているところに自動接続する設定である。
  8. 上の設定では、HotSpotを立ち上げると自動的に「REF047 B」に接続される。当然パソコンのスタートアップにHotSpotのショートカットを入れておけば、 電源を入れただけで自動接続する。

  9. 接続された状態のDVAR HotSpot。

  10. グリーンの四角い点が見えるがその下に赤い点が交互に点滅する。

    これで、リフレクタに接続している他の局との交信が可能となる。先ほどのリピータ・リフレクタリストから海外の局を選択するだけで、 そのリピータやリフレクに接続できる。

    後は、楽しむだけ!!


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