D-RATSは今でも現役か? Revival①
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Copyright 2012 Dan Smith(KK7DS)
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先日、D-STAR Network ブログの移転をしたとき、何故か気になったので取り敢えず情報をかき集めて、動くのか(当時のように)やってみることにしました。
Thanks to Patrick Conner (N3TSZ) for saving the software on D-RATS.io.
And also thanks to Maurizio Andreotti (IZ2LXI), Marius Petrescu (YO2LOJ),
John E. Malmberg (WB8TYW) for maintenance.
=MEMO= テスト用 D-RATS Repeater として RATJA (ポート: jl3zbs-a.softether.net:9000) を開設しています。チャットのみ有効です。
果たしてアプリは残って居るのか?
検索してみると、次の二つのサイトが有望と分かりました。残念ながら当時本命だった
d-rats.comは転売に掛かっていました。
実際のダウンロードは今回次の様にしました。
- Windows 11用:
Groups.io D-RATS ⮕ Files ⮕ D-RATS Program Files ⮕ D-RATS for Windows 17 APR 2014
- Raspberry Pi用:
$ git clone https://github.com/ham-radio-software/D-Rats
何れの場合も、d-rats と d-rats_repeater が含まれています。今回は、Raspberry Pi (XLXリフレクタやRpi-GW) に ② のソースを使って
d-rats_repeater を Ratflector として接続出来る様にし、ポートを設定することによってリフレクタにデータを流したり、無線機と接続して電波で飛ばす、
などのテストが出来ればと思っています。また、First Data による画像はどうなのかなども分かればと思って居ます。
Raspberry Pi に Ratflector を構築
- 前節の git コマンドで取得したファイルがフォルダ (D-Rats) にダウンロードされていますので確認してください。
- 次に、D-RATS は最初 GUI で設定をしますのでデスクトップ版ではないバージョンをお使いの場合は、
デスクトップとディスプレイドライバをインストールします。
$ sudo apt update; sudo apt -y upgrade
$ sudo apt install lxde lightdm
- python や gtk のライブラリーを追加します。
$ sudo apt install -y python3-gi gir1.2-gtk-3.0 python3-cairo python3-gi-cairo python3-lxml python3-serial
d-rats_repeater を起ち上げ設定する(最小限)
- ダウンロードしたフォルダに入る
$ cd D-Rats
$ ls
COPYING d-rats.py internationalization_test.py requirements.txt
LICENSE d-rats_in_mobaxterm_install.sh linux setup.cfg
MANIFEST.in d-rats_repeater.py locale setup.py
NEWS.rst d_rats msys2_packages.sh share
PKG-INFO docs newsfragments tests
README.md forms plugin_test.py ui
build_pot.sh images pylintrc
changelog install.txt pyproject.toml
changes install_default_forms.bat python_prebuild.py
- グリーンの2アプリケーションを使用します。まず、d-rats_repeater を起動します。
python d-rats_repeater.py
d-rats_repeater が立ち上がるとこのような画面になります。
設定箇所は1ヶ所 [Repeater Callsign] のみです。
[Network] の設定に ☑️ が付いていることから 9000 ポートで接続を待ち受ける事になります。
このまま [On] ボタンをクリックします。
同じ Raspberry Piで D-RATSクライアントを起ち上げます。
- 同じくダウンロードフォルダの中で
python d-rats.py
- コールサインと名前を設定します
[File] ⮕ [Preferences] をクリック。
図の最初の画面では、コールサインに RAT-ADM、名前に RATJP Adm (RATJA 管理者) と登録しています。
- [Radio] を設定します。
最上部の RATJA は接続先のコールサインです。
そしてそのIPアドレス (この例では同じPC内なので) 127.0.0.1 を設定しています。
[適用] をクリックして、[Save] します。
(._.)φ トップに記述しました RATJA に接続するには [Host Address] を jl3zbs-a.softether.net
又は、202.171.147.58 に設定してください。
[Port] はデフォルトの 9000 です。
- 先に起ち上げて置いた d-rats_repeater に接続 (Connected) した状態で立ち上がります。
起ち上がり直後は [Messages] タブです。図は [Chat] タブに切り替えています。
d-rats_repeater を Ratflector として自動起ちあげサービスに
- systemd のユニットファイルを作成します。
sudo nano /etc/systemd/system/d-rats_repeater.service
GNU nano 8.4 /etc/systemd/system/d-rats_repeater.service
[Unit]
Description=D-RATS Repeater daemon
[Service]
Type=simple
User=USER
Environment=DISPLAY=:0
Environment=XAUTHORITY=/home/opendv/.Xauthority
ExecStart=python /home/opendv/D-Rats/d-rats_repeater.py
Restart=always
RestartSec = 5
[Install]
WantedBy = multi-user.target
ブルーの部分は、このアプリケーションが基本適に GUI 構成であるためディスプレイが繋がっていない環境ではエラーが出ます。
そんな時、ディスプレイ環境が有ると認識させる物です。これで VNC や ディスプレイ・ドライバー(lightdm)を無効にしても稼働します。
- サービスをリロードしてスタートすれば、GUIが有るときは、コマンドで起ち上げたのと同様に立ち上がります。
又、有効設定をした上でリブートすればディスプレイ無しのサーバとして立ち上がります。
$ sudo systemctl daemon reload
$ sudo systemctl enable d-rats_repeater.service
$ sudo systemctl start d-rats_repeater.service
Windows での D-RATS クライアントの起ち上げ
- ダウンロードした ZIP ファイルを解凍すると次の様になっていますので、ダブルクリックしてインストールします。
設定は、先の Raspberry Pi の場合と全く同じです。ただ一つ違うのは接続先の IPアドレスが d-rats_repeater の IPアドレスとなる点です。
コールサインは先ほどの管理用(普段は起ち上げない=後述)とは違って、自分のアマチュア無線のコールサインとします。
もう一台 Windowsマシンが有れば d-rats_repeater を介して交信できる
①こちらが先に立ち上がっています。
③19:36:45 に右の D-RATS が立ち上がった知らせが届きます。
④19:37:58 知らせにより見ていると判断しメッセージを送る
⑦19:39:35 リプライメッセージが届きました。
②立ち上がった時点で知らせが相手に送信されます。
⑤19:38:00 相手からのメッセージ着信
⑥19:39:35 相手にメッセージが送信されます。
ひと口(._.)φ
- [View] ⮕ [Map] を開いたとき NO DATA となる
Python コード中に PIL と指定されている部分に関して、ライブラリーが存在しない。
pip install Pillow
- VNC の画面がモニターレスだと解像度が低い
sudo nano /boot/firmware/cmdline.txt
GNU nano 8.4 /boot/firmware/cmdline.txt
onsole=serial0,115200 console=tty1 root=PARTUUID=759a8891-02 rootfstype=ext4 fsck.repair=yes rootwait ipv6.disable=1 cfg80211.ieee80211_regdom=JP video=HDMI-A-1:1600x1200@60D
末尾に、ブルーの部分を追記して再起動します。
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